信じるということ

信じるって、一体なんだろう、と考えました。

 

あなたは、〘心から信じてる〙と言える人がいますか?

 

「信じてた人に裏切られた…」

とても辛い経験ですね。起きしまったことだし、事実は変わりません。

しかし、なぜその人は裏切ったのでしょう。

本当に信じていたなら、必ず考えることですよね。

あなたが裏切られたと感じたとき、そこまで考えましたか?

 

 

私は、『信じる』ということは、『裏切られても信じる』ということまで含むと考えてます。

 

これは、

『好きだから信じるのか』

『人として信じるのか

『愛してるから信じるのか

状況によって少しだけ違ってきます。

 

例えば、騙されてうまく利用されてるとき、“その人を信じてる”と考えても、その人の悪意を止めてあげることが出来ていないので、

それは『人として信じてる』だけで『愛してるから信じてる』とまでは言えません。

 

『愛してるから信じてる』というのは、〘その人を守ってあげる〙ということまで含みます。

人を騙し続けているといつか罰がある以上、放っておいたら守ってるとは言えないのです。

 

『愛してるから信じてる』といえる一番大切な条件は、たとえ“その人に裏切られても、信じてる”という気持ちを含むかどうかによると思います。

“この人は、いい人だからこんなことはしない”、と思っていて、

いざ相手が間違いを犯したときに、信じられなくなったら、それは “信じていた” とは、言えないのです。

 

「信じる」というのは、その人が何をしても信じるというところまで含みます。

 

例え、裏切られても、浮気されても、どこかにいってしまっても、「“なにか事情があったんだ”」、「“仕方なかったんだ”」、そう思えて初めて〘その人を信じてる〙、と言えるのです。

 

それが、〘愛してるから信じる〙ということです。

 

 

私は心から信じてる人がいました。

その人は、本当にダメな人間で、無責任で、逃げてばかりの人でした。

だから、嫌われていました。

だけど、私は “信じて” いました。とても辛い経験をした人だし、寂しい生き方をしていたのです。

 

そして、人というものは、“心から” 信じてもらうことで、初めて〘この人を裏切ってはいけない〙と感じるのです。

 

思い返してみれば、その人は何もできなくても、私を裏切りませんでした。

 

だから、私はその人を心から『愛していたし信じていた』と、今でもなんの躊躇もなく言えるのです。

 

私は、その人を、心から信じていたし、愛していました。

 

その人は、母なのですが、人生でできたことなんて、ほとんどなかったけれど、

でも最後まで私を見捨てることはしませんでした。

 

私に、“信じる” という最高の愛を与えてくれる人でした。

 

銀水あけ美