このままではちゃんと働いて生きていくことも出来なくなりそうで怖いです。

奈緒子 36才 神奈川県

冬吮 大先生が回答いたします。

 

初めまして。

私は36才で独身、女、奈緒子(なおこ)と申します。

 

仕事をしながら生計を立てていますが、生活に余裕は全くなく、キレイになるお金もかけれないので、見た目も自信がなく、人生が暗闇でしかありません。

 

前向きに生きる、出会いを作るとか、そういうことにも興味も生まれず、ただそれでも一人で今後生きていくには不安と寂しさがあります。それはどうしても感じます。

 

もう年ですし今の私では、好きになってくれる男性もいるはずありません。30過ぎに何度も婚カツパーティには出てみましたが、まともな男性から好かれることはありませんでした。

とくにそれでショックを受けたわけでもなく、それもそうだろうなと自分でも納得して婚カツは面倒なのでやめました。

 

でも、毎日とても退屈で、同じことの繰り返しばかりで、ただ働き詰めです。今は恋愛ドラマを見る度にうんざりします、以前はドラマも映画も楽しめたのに、今はどうしても自分と比べたり見ているうちに将来が不安になったり、嫌な気分にしかならなくなります。そのせいで楽しみも減って、毎日しんどいです。

 

どうして、みんな私と同じ独身で彼氏もいないのに、あんなに楽しそうにしていられるのか、どうして平気なのか、わかりません。

結婚してる家族がいて楽しそうな人は、あまり意識しないようにしています。

 

とくに病院で鬱病だとか言われたわけではありません。

でも本当に毎日がしんどくて、いつも絶望感を感じて、夜には虚しい気持ちになりますし、一日が終わる寝る前には意味のない時間を過ごした一日だったと毎日思います。明日も同じかと思うと眠るのがいやになり布団の中で起きてます。

ずっとこのままだと、年を取るともっと虚しいんじゃないかと怖くなります。

 

宝くじは必ず買ってるし、初詣に神社やお寺にお参りにも行っています。お墓参りにも行きます。

でも、いいことが起きたりとかはありませんし、それで暗い嫌な気持ちがなくなることはありません。

人生が行き詰まっている気がします。このままではちゃんと働いて生きていくことも出来なくなりそうで怖いです。母も父も他界して面倒を見てくれる人もいません。

嫌な不安な気持をずっと感じてしまうし、幸せそうな人を見る度に嫉妬したり劣等感を抱きます、あまり考えすぎると吐きそうです。

 

どうしたらいいでしょうか?

 

何かやることを決めて行動をしたほうがいいでしょうか?

 

助けてください

 

 

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冬吮 大先生からの回答です。

 

奈緒子さん

ご相談メッセージありがとうございます。

 

現在の状況、考えれば考えるほど悩んでしまいますね。

毎日のつらい気持ちが、ひしひしと伝わってきます。

 

まず現状を整理すると、

 

◯36歳、独身、女性、両親は既に他界

◯一人で今後生きていくには不安と寂しさがあり、婚活パーティに出てみたがよい出会いはなかった

◯病院で鬱病だとか言われたわけではない

◯毎日がしんどくて、いつも絶望感を感じる、一日が終わる寝る前には意味のない時間を過ごした一日だったと毎日思う

◯このままではちゃんと働いて生きていくことも出来なくなりそうで怖い

〇幸せそうな人を見る度に嫉妬したり劣等感を抱き、考えすぎると吐きそうにまなる

 

絶望感を感じながら過ごす毎日はとてもつらいですね。

奈緒子さんの心は悲鳴をあげています。

その中で仕事続け、婚活パーティに出てみたり、いいことが起こるようにと、宝くじを買い、神社やお寺、お墓参りもされている。

 

少々、いきなりですが、私の見解をお伝えします。

それは、「確実に今まさにまっすぐあなたの人生を生きている」という事実です。

 

若くして両親が既に他界しているとのことですが、その時のショックや寂しい気持ちもまだ癒えてないのではありませんか?

その悲しみや胸の内を誰かに打ち明けたことはありますか?

しっかりと悲しむことはできましたでしょうか?

誰にも頼る人がいない、理解者がいない、そんな孤独感のなか、一生懸命働いてきた奈緒子さんはとっても偉いと思います。

 

奈緒子さんは、「未来がない」のではなくて、恐らく家族がいないことで孤独に「絶望感」を感じているのだと思います。

文中でも恋人を作る行動はしてないのに[家族]というものには反応しておられますね?

 

奈緒子さんは「幸せそうな人」と感じる人は、どんな人ですか?

幸せそうな人を思い浮かべるのは辛いかもしれませんが、嫉妬や劣等感はあこがれや願望の表れでもあります。

 

婚活や出会いに前向きになれないのは、その「孤独」から波状してる「無気力」だと思います。

誰でも心の支えや理解者、無条件に受け入れてくれる家族がいなければ、恐怖で何にも挑戦できませんし、前向きになれないものです。

 

でもなんとか自分で幸せを見つけてそれを成就させなければ、という気持ちで頑張ってきたのだと思います。

奈緒子さんは、とても現実を見る力のある忍耐力の強い女性です。

しかし、反面、自分の不幸をある意味受け入れすぎていまっています(あがいていません)、逆に、現実を見る目と、この忍耐力を前向きな方向で使える環境にしたら、前にすすめるのではないでしょうか。

 

また、鬱病とは言われていないとのことですが、

状態としては鬱病に近いと感じておりますが、病院の医者は鬱か否か(うつ状態か)を、

“日常生活に支障が出ているか”、

“身体症状(呼吸困難、震えなど)があるか” 

で判断することがあるかもしれません、奈緒子さんは働けているのでそう判断しずらいところかもしれません。

 

しかし、病名診断をもらっても、病院では薬のアプローチしかありません。

大事なのは、心を癒やし、自身で納得の出来る生き方を歩めるようにすることです。それにはこの様にお話し(カウンセリング)することが必要です。

 

自分を幸せにできるのは、実は自分の心だけなのです。

 

結局の所、人は一人では生きていけません。(たとえ生きていけても元気にはなれません)

前向きになるには、社会と人間関係にわかり合える人を見つけることなので、まずは、同じ境遇の人など、理解し合える人や輪(コミュニティ)などを見つけて孤独感を出来るだけ感じない環境を作りましょう、これは彼氏探しである必要はありません。

 

環境やお金や人は自分の幸せを具現化するための培養液のようなものですが、

自分自身で幸せの卵を愛情もって育まなければ、いつまでも孵化しない状態が続いてしまい、今はその状態だと思われます。

 

ここからは、恋愛の法則について少しお話ししますね。

いい出会いにめぐり合うための方程式は

 

「自分のクオリティー ✕ 積極性 ✕ 妥協する力」これが必要不可欠です。

この中で自分に足りていない部分を伸ばせば、おのずと自信が湧いてきます。

 

キレイになるための金銭的な余裕がないとのことですが、

見た目だけの魅力にとらわれている男性はむしろ「はずれ」だといえます。

 

「自分のクオリティー」は、人としてのクオリティで、やさしさや、人の気持ちに寄り添えること、笑顔が素敵など、内面が磨かれることによって、上がっていくものです。

着飾ってキラキラした女性よりも、優しい笑顔や、困った人のためにボランティアに打ち込んでいる女性の方が、人として魅力的に感じませんか?

 

「積極性」は、出会いの場をできるだけ広げること。

 

そして「妥協する力」。

これは特に恋人探しに関してですが、ファーストインプレッションはとても大事ですが、

もう一歩踏み込んでその人のことをよく知ってみると、隠れた魅力が発見できることもあります。

恋人にしようと思わず、あせらず、じっくり、友達としてでも新しい出会いの芽を育ててみる姿勢が大切です。

表面的な魅力の奥に、真実の輝きを見つける目を身につけてください。

 

 

最後に。

「結婚」「家庭」「出産」という世間が決めた幸せのカタチをいったん忘れて、

自分が自分らしく生きることをぜひはじめてください。

今は、孤独感やそれによる無気力に支配されている状態かと思われます。

自分の不幸な気持ちが何から来てるのか、正しく理解することで、本当の意味で乗り越える必要があります。

 

そうすれば、自分の幸せや前進に必要なことが見えてきます。

奈緒子さんは、今後も一人では寂しい、それにより働けなくなる不安を感じていますね

恐らく、必要なことは、同じ境遇の人との親交や、社会や人と関わることです。

そして孤独感が無くなっていけば、出会いなどの行動を起こす気力が出てくると思います。

 

まずは、結婚してしまってからではできない経験、どんどんしてください。

 

いつでも、お話し聞かせてくださいね。

心の向こうに、少しでも晴れ間が見えてきたのなら幸いです。

 

冬吮 大